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坊主バーのマスターが題材となったドキュメンタリー映画「"糸"~道を求める者たちの日記」が平成21年1月6日(火)20:00~21:15にNHKのBSハイビジョンで放映されました。

このドキュメンタリー映画は世界各地の映画祭に出品され、各メディアで評価を受けています。

 

世界で評価された坊主バーマスターのドキュメンタリー映画「"糸"~道を求める者たちの日記

参照:フィンランド映画祭ホームページ

上記、画像で紹介した「フィンランド映画祭」以外でも多くの評価を集めましたので、日本語訳とともにご紹介します。

 

北米最大のドキュメンタリー映画際「HOT DOCS」にて

HOT DOCSに出品された際のコメントを紹介します。

【日本語訳】

「糸―道を求める者の日記」
映画「メランコリア3つの部屋」の監督ピルヨ・ホンカサロ監督の新作である。
この映画は観る者を惹きつける。
日本の若い僧侶、藤岡を追いかけたドキュメンタリーフィルムである。
藤岡はかつてボクサーであった、僧侶である藤岡は、夢を失った悩める東京の人々に手を差し伸べながら、生きることの意味について深く探求する。
この映画では藤岡と人々との語らいが映し出される。
観る者は藤岡の求めるものを対話の中から感じる。
同業者の仲間、バーのオーナー、女子刑務所の受刑者、かつてのボクサーのコーチ、母親を亡くした男。
藤岡は彼ら一人一人と真剣に向き合う。彼は人と関わる事へ情熱を持っている。
暗く印象的な映像だ。
「糸」は観る者を魅了する不思議な作品だ。

文)シャノン・アベル

 

コソボのプリズレンで開催「Dokufest - Inter National Documentary and Short Film Festival」

コソボのプリズレンで開催された「Dokufest – Inter National Documentary and Short Film Festival」(ドクフェスト国際ドキュメンタリー短編映画映画祭)に出品された際のコメントを紹介します。

【日本語訳】

東京で撮影された「糸―道を求める者の日記」は都市に生きる若い僧侶藤岡を追いかけたドキュメンタリー作品である。
彼が人生の意味を懸命に模索する姿を追う。
夢と人間の心の闇、夜の細い路地の中に彼は迷い込む。
藤岡は劇中で女子刑務所の受刑者の話に耳を傾ける。
東京の街生きる夜行性の人間の物語、そして見る者が予想の過去が交錯し、作品に登場する一人一人に見る者を惹き付ける。

ドクフェスト国際ドキュメンタリー短編映画映画祭より

 

カナダの新聞「THE GROBE AND MAIL」より

カナダの新聞「THE GROBE AND MAIL」に掲載された記事をご紹介します。

【日本語訳】

「糸―道を求める者の日記」監督-Pirjo Honkasalo(Finland)
素晴らしく詩的で秀逸なドキュメンタリーである。
真夜中の東京を舞台にしたこの映画「糸」はフィンンランドの映画監督 Pirjo Honkasalo の作品である。
彼女は「メランコリア3つの部屋—チェチェン危機を生きる子供」に続いて「糸」を製作した。
この映画の主人公は日本の若い僧侶、藤岡である。
彼は一風変わった僧侶だ。
バイクを駆る僧侶は元ボクサーであり、現在は東京でバーを経営しながら仏教を伝えている。
藤岡は女子刑務所で女性受刑者の相談を受ける。
父親の死を嘆く男に仏教を説く藤岡の姿をカメラは追う。
ミュージシャンである友達そして最後には実の母と再会する。
彼女は藤岡が僧侶になる事に反対していたが・・・。

(文)Liam Lacey

 

カナダの電子ジャーナルサイト「101.com」より

カナダの電子ジャーナルサイト「101.com」に掲載された記事をご紹介します。

【日本語訳】

ピルヨ・ホンカサロ監督作品-「糸 ― 道を求める者の日記」
絶望の中に希望があることを描いた作品である。
(この映画はカナダトロントで行われたHot Docs 映画祭2010年で上映された)

「人間は絶望の中でしか極楽を感じることができないのです」真夜中の東京に生きるある僧は言った。
ピルヨ・ホンカサロ監督の最新作-「糸 ― 道を求める者の日記」に出てくる一言だ。

この映画は夜の東京で生きる、ある若い僧侶の生き方を追いかけたドキュメンタリーである。
冒頭、彼は女子刑務所で受刑者の話に耳を傾ける。
夢を失った悩める東京の人々に手を差し伸べながら、生きることの意味について深く探求する。
藤岡は誰もが思い描く僧侶とは少し違う。
彼はブルースを作曲し、バイクを駆る。
そして彼はバーをオープンしている。
その名も「坊主バー」。

しかし実際の藤岡は自信の中にある悪や、夢、悩み、悪夢、過去と向き合う毎日を送る。
悪夢や過去の様々な思いが積もり、真実と幻覚とが重なる。

「糸―道を求める者の日記」は人の影の部分を描いたドキュメンタリーである。
真実と比喩的表現が同時に用いられている。
この映画は暗さをたたえた夜の街で撮影された。
その暗さがアンビバレントな感覚と超現実的な感覚を画面に与え、精神的な悲しみに迫ったこの映画の世界観と見事に調和している。
またこの映画は展開が非常にゆっくりで、見る者に考えさせる。
映画の登場人物が一体なぜ悩んでいるのか、すぐに言い当てるのは難しいかもしれない。
またそれぞれが善信の旅の中でどのような意味をもつのかと考えてしまうかもしれない。
それぞれの人物のストーリーは前触れも無く始まる、ようやく彼らの事を理解したところで彼らは画面から消えてしまう。
彼らは空想の人物なのか藤岡の魂の象徴なのか?

この物語は「絶望の中で希望を求めて行く」人間を描こうとする。
「糸―道を求める者の日記」の中では藤岡が彼の求める者が見つかったかどうかは語られない。
ホンカサロ監督は人生は結果ではなく、その旅路なのだと言おうとしている。
この若い僧侶の旅路のまだまだ終わらない。

「糸―道を求める者の日記」は他人と向き合う事が自身と向き合う事だと教えてくれる。
この映画は容易に理解できるタイプの映画ではない。映画の意味を繋ぐような直接的なメッセージはこの映画の中には観られない。
しかし、本当に映画を見ようとする者はこの映画の美しさに引き込まれだろう。
虐げられた人々を慰める僧の心に迫る夢のような映像だ。

101.com より

 

上記で紹介した他にも、「"糸"~道を探す者の日記」はアイスランドのドキュメンタリー映画祭「NORDISK PANORAMA FIVE CITIES FILM FESTIVAL」にも出品されるなど、世界中から大きな注目と評価を得ました。

 

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投稿日:2018年11月27日 更新日:

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